アンドールから新しい ZL41 と Sona sCMOS カメラを発表
オックスフォード・インストゥルメンツの子会社で、科学的画像処理ソリューションの世界的リーダーであるアンドール・テクノロジー社は、ライフサイエンス研究者向けに特別に設計された2つの新しい科学用CMOSカメラの発売を開始したことを発表しました。
AndorのNeo sCMOSカメラは、-40°Cに真空冷却されるプラットフォームにおいて、1e-の読み取りノイズ、超低暗電流、ローリングシャッターおよびグローバルシャッターを備え、FPGAインテリジェンスを搭載し、-評価の高い sCMOSセンサーから可能な限りノイズを抑えるように設計されています。
Neo 5.5モデルは、6.5 µm画素と直径22 mmの5.5メガピクセル大型センサーをベースとしており、細胞顕微鏡法、天文学、デジタル病理学、ハイコンテントスクリーニングなどのアプリケーションに最適です。Neo 5.5は、4GBの内部メモリに30 fpsの連続撮影または最大100 fpsのバースト撮影が可能です。暗電流が極めて少ないため、さまざまな露光条件に適しており、それゆえ天文学にも最適です。ローリングおよびグローバルシャッターの柔軟性が、アプリケーションの柔軟性をさらに高めます。特にグローバルシャッターは、Neoをステージや切り替え光源などの他の「動く」デバイスと簡単かつ効率的に同期させ、空間歪みの可能性がないため、動きの速い物体を撮影する場合に最適な手段です。高速電子シャッターは、PIV流体力学にも最適です。
Andor GPU Express ライブラリは、カメラからCUDA対応NVidia製 GPU (Graphical Processing Unit) カードへのデータ転送を簡素化および最適化し、取得工程の一環としてGPU処理の高速化を促進するために開発されました。
1e-の読み出しノイズ - どのCCDよりも低い検出限界を提供します。
-40°CにTEを冷却 - すべての露光条件で低ノイズの優位性を維持するために暗電流を最小限に抑えます。ホットピクセル欠陥を最小限にするため有用な画素がより多くなります。振動に敏感なセットアップの為にファンオフモードが提供されています。
5.5メガピクセルのセンサーフォーマットと6.5 μm画素 - 22 mm対角の視野で極めて鮮明な分解能を提供し、細胞顕微鏡法や天文学に最適です。
ローリングおよびグローバル(スナップショット)シャッター - すべてのアプリケーションで露光と読み出しに関して最大の柔軟性を実現します。「インターライン転送CCDモード」用のスナップショットでは、動きの速いまたは変化する現象の静止画キャプチャーに適しています。
サブマイクロ秒のフレーム間ギャップ - グローバルシャッターはフレーム間ギャップを100 ns以下に抑えており、PIVアプリケーションに最適です。
高速フレームレート - 拡張連続取り込みで30 fps、フルフレーム100 fpsでメモリへバースト
UltraVac™ - 5年間保証付きの真空封じ切りと他にはない冷却、完全にセンサーを保護。
デュアルゲインアンプ - 最大量子井戸と最小ノイズを両立し、30,000:1のダイナミックレンジを提供します。
GPU Express - カメラからGPU (Graphical Processing Unit) カードへのデータ転送を簡素化および最適化し、取得工程の一環としてGPU処理の高速化を促進します。
4GBの画像バッファをヘッドに搭載 - フルダイナミックレンジで100 fpsのバーストを実現します。PCの書き込み速度より高速に連続取り込みをキャプチャするため、法外に高価なPCが不要になります。
XW-RECR - 冷却性能を強化する再循環器
ACC-XW-CHIL-160 - Oasis 160超小型チラーユニット
OA-CF - Nikon Fマウント用Cマウントアダプタ
OA-COFM - Olympus Fマウント用Cマウントアダプタ
OA-CTOT - Tマウント用Cマウントアダプタ
OA-ECAF - Canon AF向け自動延長チューブ(3本セット)
OA-ECMT - Cマウント向け自動延長チューブ(3本セット)
OA-EF - Nikon AF向けOA-EF自動延長チューブ(3本セット)
ACC-ASE-02992 - 5 mのCameraLinkコネクタケーブル
ACC-ASE-06931 - 10mの電源付きアクティブCameraLinkコネクタケーブル
ACC-NEOFOX-3TAP-30M - Neo 5.5と使用する30 mの光ファイバエクステンダソリューション
ACC-NEOFOX-3TAP-100 - Neo 5.5と使用する100 mの光ファイバエクステンダソリューション
WKST-1 WIN - ハードディスクドライブに最大100 fpsで連続スプーリングを実行し、最大120,000個の12ビット最大分解能画像を取得するためのPCワークステーション。Dell T7910XL、2.6GHz 8コア、8GB RAM、RAID 0構成の250GB SSDハードドライブ x 4。
WKST-3 WIN - RAMに最大100 fpsで連続スプーリングを実行し、最大6,000個の12ビット最大分解能画像を取得するためのPCワークステーション。Dell T5810、3.5 GHzクワッドコア、64GB RAM。