Zyla sCMOS
- インタライン型への置き換え技術
- 読出しノイズ1 e-、フレームレート100 fps
- 5.5メガピクセル、4.2メガピクセル
分析装置の新製品を開発中、あるいは既存システムに新機能の組込みを検討中、そのいずれの場合であっても、当社スタッフがその長年にわたる学術的経験、工業的経験を活かし、プロジェクトの最初から最後まで、お客様の支援をさせていただきます。当社のOEMエキスパートは、お客様が要求する操作や機能を具現化するために必要な光学機器や分光器のハードウェアからソフトウェアに至るまでの一貫システムソリューションの提供を専門的に扱っています。
この25年間、分光計測、生命科学、表面科学用の計測器、X線装置の分野で世界のトップ20に数えられる企業のうち9社にカメラと検出器を納入しました。納入先の計装設備において、当社の製品がその重要な一部を担っています。
当社の製造設備は、「無駄を省く技術」に沿って指定日納品を実行し、工場在庫は当社のOEM先で抱えます(合意された場合)。当社と納品業者はオンラインで接続されています。納品業者は当社が消費した部品をリアルタイムで確認でき、自動的に工場内の使用場所に補充します。工場在庫は、納品業者が管理する在庫カンバン方式に基づき補充されます。
当社のISO-14644-1規格に基づくクラス1000クリーンルームは面積が2,600 ft2、室内は0.5 μm以下の微粒子がft3当たり1000個以下という清浄度が保たれます。生産ラインには、製品の究極的な高品質を保証するため、自己診断機能を備えた独自開発の自動試験プロセスを導入しました。さらには「6σカルチャー」の下で根本原因解析(RCA)ツールやカイゼン手法を活用した品質改善活動を継続的に展開しています。
当社工場は、BS EN ISO9000:2000、ISO14001 環境およびISO18000安全衛生の認定取得工場です
Andorは、産業市場に対して科学用カメラの品質基準を設定したという点において、市場を牽引する役割を果たしてきました。
品質基準の設定は、極めて重要な意味を持つ手法であり、当社が扱うプラント装置に対する発注が継続的になされたことから生まれたものです。そのソリューション開発プロセスの間、当社のエンジニアリングチームはお客様と緊密な連携を取りました。製造とメンテナンス部門の技術者への教育を継続的に実施しました。さらには公式の品質レビューを、プロジェクトの開始から完工に至るまでの間、定期的に実施しました。
Andorは、OEM製品に不適合が発生する度に実施するRCA(根本原因分析)を初めとする数多くの品質向上プログラムを実践しています。このような品質管理プロセスによって、性能目標に達しない製品がシステム的に排除されるよう徹底がなされています。