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イメージング性能のアップグレードを検討を設備予算内で検討されていますか?当社は、イメージング性能を向上するお手伝いが可能です。
これまでの細胞顕微鏡のこれまでに多く使用されてきた検出器タイプは、インターラインCCDと初期型のsCMOSテクノロジーでした。
当社のsCMOSセンサープラットフォームとインターフェースの最新の進歩により、インターラインCCDおよび初期のsCMOSカメラに代わるはるかに優れた新しい製品が誕生しました。AndorのZyla 4.2 Plus sCMOSは、以下の特徴を備えています。
下の表では、1.4MピクセルインターラインCCDと新しいZyla 4.2P sCMOSの代表的な性能仕様を比較したものです。
パラメータ | 一般的なインターラインCCDの仕様 | Zyla sCMOSの仕様 | sCMOSの要素の改良(概数) |
読み出しノイズ | 6 e- | 0.90 e- | 9倍以上の感度 |
量子効率 | 60% | 82% | 9倍以上の感度 |
持続フレームレート | 12 fps @ 1.4 MP | 53 fps @ 4.2 MP 107 fps @ 1.4MP ROI | 8倍高速 |
ダイナミックレンジ | 2,250:1 | 33,000:1 | 14倍超のダイナミックレンジ |
Sensor Format | 1.4 MP | 4.2 MP | 3x More Pixels |
ZYLA 4.2P USB3は広視野と高速フレームレート、極めて低い読み出しノイズ、より高いQEと組み合わせにより顕微鏡の全てのアプリケーションに最適な検出器です。
シングルフォトン検出可能な感度が必要な場合は、新しいiXon Ultra 888が最適なソリューションです。このカメラをOptoMask*と組み合わせることで、128x128 ROI設定時に速度697 fpsを実現できます。
Andor sCMOSカメラがどのようにお客様のアプリケーションに使用されているかを紹介します。様々な顕微鏡装置を使用した多種多様な顕微鏡アプリケーションを紹介するケーススタディをお読みいただけます。
「比較すると、AndorのsCMOSカメラは暗電流ノイズが最小、視野が最大、フレームレートが最速です。」
Yan Gu博士
「新しいAndor Zylaは、1つのパッケージで高スピード、高感度、および高分解能を提供し、私たちの顕微鏡の可能性を最大限解放します。」
Max Planck Institute(ドレスデン)
Jan Huisken
「これらの新しいiXonカメラは、私たちのすべての顕微鏡アプリケーションに画期的な進歩をもたらしています。」
Max Planck Institute(マルティンスリート)
Tobias Walther博士