ライフ・サイエンス
サービス
共焦点顕微鏡 Dragonflyはその発売以来、100を超える論文(一流誌に掲載)で活用されています。Dragonfly はユニークなスピニングディスク共焦点システムとして、従来のイメージングシステムへの認識を大きく塗り替えました。
Dragonflyは、生細胞イメージングに対応した新機種であり、単一分子局在化顕微鏡法をはじめ、組織深部のイメージングが可能となります。
Andorでは、当社開発製品が真の影響力を持ち、お客様の研究に大きく貢献することに注力しています。AndorはQueen’s Universityで誕生しましたが、そのルーツを忘れたことはありません。Dragonflyのプラットフォームが、Nature、Neuron、Journal of CellBiologyなど著名な学術雑誌に掲載の論文で広く使用されていることは大きな喜びです。
Dragonflyを活用した学術論文の 64% でインパクトファクター 5 以上
Dragonflyは高速共焦点顕微鏡を凌駕した性能を誇ります。TIRF、SRRFおよび高強度レーザーベース広視野照明により、超解像度でプロセスを解明し、組織や微生物の全体的な状況に対応させることができます。市場をリードする3D解析ソフトウェアImarisと組み合わせることで、当社のワークフローは単一のソリューションで幅広い分野に対応します。
疾患・疾病研究
臨床 & 医薬品研究
技術開発
メンブレンダイナミクス
ニューロサイエンス
ミトコンドリア
細胞分裂
幹細胞
アクチン
中心体 & 繊毛
DNA 損傷
Andor高感度カメラiXonに搭載の時空間蛍光相関超解像法 (SRRF-Stream) を使用して取得したメンブレントラフィック(細胞内小胞輸送)の実際の画像データを紹介します。Andorのイメージング技術により、クラスリン媒介の飲作用におけるPI3キナーゼの役割に関する新しい知見を得ました。小胞輸送の基本的なメカニズムを理解することで、多くの疾患・疾病研究に役立つ可能性があります。
細胞質分裂は、有糸分裂の完了後に起こる、細胞が2つに分離する現象です。このウェビナーでは、細胞質分裂の最終段階におけるメンブレンダイナミクスの解明に役立つ光学的手法の組み合わせ ― 細胞内のオプトジェネティクス、FRAP、TIRF、共焦点イメージング (Dragonfly) 、SRRF-stream イメージングなどについて紹介します。
Andor共焦点システムDragonflyの3回目の誕生祝いにて、Peter March博士(マンチェスター大学バイオイメージング施設)がBrian Cox教授へ生物学のアンサーです。成長を続けるバイオイメージング施設でSenior Experimental Officerとしての日々を通して、17世紀からの顕微鏡の歴史も含め、私たちをユーモラスな旅へ誘います!
Andorラーニングセンターでは、お客様のイメージングニーズにお応えする当社の多彩な製品への理解を深めていただくツールとして、さまざまなチュートリアル動画、技術資料、ウェビナーを取り揃えています。また、学習の手始めとなる参考用として、最近アップロードされた記事の中からいくつかのリンクを以下に紹介します。
"Dragonfly is an invaluable system for us and the busiest in our core facility. It’s been very helpful for our model organisms and organoid work, as well as being the first system in ESRIC which can do live super-resolution imaging."
(Dragonfly は私たちにとって大変有益なシステムであり、コア施設で最も多忙なシステムです。モデル生物やオルガノイドの研究に非常に役立ち、また、ESRICでは生細胞の超解像イメージングが可能な最初のシステムです。)
Dr Ann Wheeler, Head of Advanced Imaging Resource, IGMM, Edinburgh
"Dragonfly integrates speed of acquisition coupled with little or no photobleaching which has helped me immensely during my mitochondrial imaging. It is a wonderful system to perform both live and fixed cell imaging."
(Dragonfly は、光退色がほとんどまたは全く生じない取得速度を有するため、ミトコンドリアのイメージングに非常に役立ちました。生細胞・固定細胞イメージングのいずれにも最適なシステムです。)
Rajarshi Chakrabarti, PhD, Research Associate at Geisel School of Medicine at Dartmouth