ASTRO.control

ASTRO.controlは、天文機器、特にハイエンド科学カメラの制御専用のプラットフォームです。iXon Ultra 888および897 EMCCDカメラ、人気のiKon-L 936 4.2メガピクセル背面照射型CCD、そして新してエキサイティングなiKon XL超大面積背面照射型CCDプラットフォームをはじめとするほとんどのAndorの天文学アプリケーション用CCDおよびEMCCDカメラを難しい設定なしでサポートできます。

サポート対象のAndorカメラについては、下のウェブリンクを参照してください。

http://www.astrocontrol.de/andor

ASTRO.controlシステムのベースは、天文台の環境条件を十分満たす堅牢さを持つ産業グレードのIPCです。このシステムは、高度なReal-time & Embedded Linux OSで動作します。サポート対象のデバイスクラスは、カメラ、フィルターホイール、フォーカサー、望遠鏡架台、ドームなど多数あります。

フレームワークソフトウェアとアプリケーションモジュールがプリインストールされており、特定のカスタム天文学アプリケーションを実装できる高レベルなプラットフォームを提供します。カメラ制御、画像取得、画像のキャリブレーションと処理、FITS形式でのローカル保存、Ethernetによる画像転送、INDIプロトコルでの通信、およびASCOMインタフェース用の基本機能を難しい設定なしで利用できます。

Andorカメラと組み合わせたASTRO.controlの使用事例の中で特筆すべきものを以下に示します。