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拡張

iKon-XL超大面積CCDプラットフォーム

  • -100°C 電子冷却,超大面積センサー
  • 液体窒素不要、クライオクーラ不要
  • 拡張ダイナミックレンジ(18ビット)
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最もクールな宇宙体験

Andorの新しいiKon-XLは、長時間露光天文学アプリケーションに最適な広視野センサーを提供する電子冷却超大面積CCDカメラプラットフォームです。特許出願中のColdSpace™テクノロジーは、背面照射型16.8メガピクセルセンサー (e2v) を-100°Cに冷却するため、液体窒素や信頼性の低いクライオクーラは必要ありません。拡張ダイナミックレンジテクノロジーは、最大18ビットのデジタル化機能で補完されます。USB 3.0または長距離ダイレクト光ファイバーインターフェースのいずれかによる柔軟な接続が標準です。iKon-XLは、世界中の人里離れた観測場所において低メンテナンスと格別な長寿命で動作するように設計された堅牢な「手間のかからない」高品質検出器ソリューションです。

iKon-XL 230モデルはe2v CCD230-84背面照射型センサーを使用し、4096 x 4112アレイフォーマットと画素サイズ15 µmで非常に大きい61.4 x 61.4 mmイメージングエリアを提供し、天文学やX線および中性子ラジオグラフィーなどのアプリケーションに最適です。

iKon-XL 231モデルはe2v CCD231-84「天文」背面照射型センサーを使用し、4096 x 4112アレイフォーマットと画素サイズ15 µmで非常に大きい61.4 x 61.4 mmイメージングエリアを提供します。標準およびディープディプレッションの両方の形式(ディープディプレッション形式は拡張NIR波長範囲用)でさまざまなセンサーQEコーティングが可能なこのモデルは、非常に低い読み出しノイズ2.1 e-と非常に大きいウェル深度350,000 e-を兼ね備え、最高のCCD性能を提供します。

iKon-XL 231は、太陽系外惑星の発見、広範囲天空観測、測光、天文分光法(エッシェル)、デブリの追跡などの難しい天文観察向けの究極のカメラと考えることができます。

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