C-RED 3

Easy integration - カメラは底面、側面、前面に穴が開いているため、システムに簡単に組み込むことができます。また、対物レンズ用のCマウント/CSマウント/Tマウントの光学インターフェースを備えています。コアバージョン（ハウジングなし）は、あらゆるカスタムシステムにさらに簡単に適合させることができます。

High sensitivity - C-RED 3は、制御されていないカメラでは必然的に高くなる暗電流を、非常に高いフレームレートによって補正します。ウィンドウ（ROI）モードでより高いフレームレート（最大32,066 fps）で使用すると、暗電流は完全に無視できるレベルになります。

Real-time adaptive bias/dark correction - 温度や露光時間のばらつきによるダークフレームへの影響を補正するために、C-RED 3は適応補正を提供しています。ダークフレームはカメラのファームウェアによって自動的に計算されます。工場で校正されたこのプロセスにより、複数の実験的なバイアス/ダーク取得を行う必要がなくなるため、実験が簡素化されます。

Electronic shutter - C-RED 3は、フルフレームモードで5μsより短い積分パルスを持つ電子シャッターを組み込んでいます。

Windowing and Region of Interest (ROI) - ウィンドウモードでは、非常に低いノイズを維持しながら、より高速な画像レートを実現できます。これは、限られた数のモードが補正されるFSOアプリケーションでは非常に興味深いものであり、必要なピクセルの量が少なくて済むためです。

High frame rate - C-RED 3はフルフレームモードで600fpsで動作可能です。ROIモードではフレームレートは最大数kHzまで増加します（例えば、64×64ピクセルのROIでは9.5kHz）。

Low camera latency - 通常読み出しモードのフルフレームにおける統合終了からCameraLinkの最初の有効データまでの遅延は22.2μs（デフォルト）で、7.4μsまで短縮できます。

Numerous synchronization mechanisms - 内部および外部トリガーにより、カメラをFSOおよびAOシステム（レーザー、コンピュータなど）の残りの部分に最適に接続することができます。