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AndorのKymera 193i分光器は、研究グレードの性能、汎用性、および使いやすさを念頭に設計されています。
「インテリジェントな」電動アダプティブフォーカスにより、どのような設定でも他に類をみない再現性で最高のスペクトル分解能を利用できます。F/3.6の口径比はAndorの世界クラスの超高感度UV-NIRおよびSWIR検出器と組み合わせて、優れたフォトン収集効率でこれまでに多く使用されてきた分光法プラットフォームを提供し、超微弱光マイクロ蛍光/ラマンアプリケーションやルーチン的なスペクトル取得にも最適です。
インデックス付きのグレーティングターレット、デュアル出力ポート、および広範なアクセサリーレンジは、学術分野とOEM向けの性能要件に最適にマッチするように高度な構成が可能なプラットフォームを提供します。モジュール方式の「ケージシステム」を含む専用の顕微分光法インタフェースを使用することで、Kymera分光器とアクセサリー、μManagerの使いやすい制御により、顕微鏡セットアップへのシームレスな統合を実現し、化学物質マッピングなどの複雑な顕微分光によるデータ取得をすばやく簡単にセットアップできます。
193 mmの焦点距離、F /3.6の口径比 - 発光またはフォトルミネセンス分光から、より条件が厳しく、より高分解能が必要なラマン分光まで、各種のアプリケーションに最適な組み合わせ
アダプティブフォーカス(特許取得)I - d) インテリジェントで使いやすいインタフェースが、妥協のないスペクトル分解能を実現。
xPressID™ RFIDテクノロジー採用のデュアルグレーティングターレット - 正確なインデックス作成インタフェースおよび使いやすいハッチアクセスにより現場でシームレスにアップグレード可能。埋め込み式のRFIDタグによるグレーティングの自動認識とセットアップで、ユーザの操作を最小限に抑えます。
非点収差補正光学設計 - トロイダル光学系―検出が可能となり、「0」次回折で顕微鏡からのサンプル画像リレーを実現
デュアル出射 - Andor UV-NIR CCD、EMCCD、ICCD、およびInGaAsカメラを組み合わせて使用すると広波長範囲をカバーします。モノクロメーターとしも使用可能なスリットオプション。
USBインタフェース - Andor USBカメラとのラップトップPCでの操作に最適なプラグアンドプレイ接続
顕微鏡とのシームレスな接続 - 高さ調整可能な脚部および、直接、レンズリレー、またはケージシステムベースのインタフェースが選択可能。同じ光路でのサンプル画像リレーと分光分析を行うための開口15 mm幅の入射スリット。
保護されているシルバーコーティング光学オプション - Andor InGaAsカメラと組み合わせて使用する際、NIRおよびSWIR検出で最も効率的
アライメント済およびキャリブレーション済の装置 - 複雑な設定なしで操作できる個別に特徴付けられた分光検出器システム
繰り返しの速いシャッタ - 10 Hzの連続動作と40 Hzのバーストモードで、超高速バックグラウンド取得と検出器保護を実現。