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この高度にモジュール化された分光器は、特許取得済みのアダプティブフォーカス、4重の軸上グレーティングターレット、およびTruRes™テクノロジーを装備し、優れたスペクトル分解能を提供します。他に類をみない設定可能性と非常に直感的なユーザインタフェースにより、幅広い日常的な実験とより高度な分光実験に最適なプラットフォームとなっています。
Kymeraのインテリジェントな電動アダプティブフォーカスは、搭載のグレーティング、カメラ、または波長範囲設定にかかわらず最高の光学性能が自動的に提供されます。TruResTMオプションは、30%以上の性能向上を実現し、グレーティングの変更やスペクトルの数学的な変更を必要とせず、焦点距離が1/3メータの分光器でも比類のないスペクトル分解能を提供します。UVからSWIRまでバンドパスに妥協することなく1つのボタンをクリックするだけで、より優れた鮮明度の高密度ラマンまたはプラズマの光学的サインを実現できます。
焦点距離328 mm、F /4.1の口径比 - 発光またはフォトルミネセンス分光から、より条件が厳しく、より分解能が高いラマン分光法またはプラズマ研究まで、各種のアプリケーションに最適な組み合わせ
アダプティブフォーカス(特許取得) - 妥協のないスペクトル分解能を実現するインテリジェントで使いやすいインタフェース。
TruRes™ - ボタンをクリックするだけで30%以上のスペクトル分解能を向上させるための、直感的で迅速な完全ユーザー制御オプション。面倒なグレーティングやグレーティングターレットの交換なしに、分光器の性能を向上させます。
RFIDテクノロジー採用のクアッドグレーティングターレット - 正確なインデックス作成インタフェースおよび使いやすいハッチアクセスにより現場でシームレスにアップグレード可能。埋め込み式のRFIDタグによるグレーティングの自動認識で、ユーザの操作を最小限に抑えます。また、1つのボタンをクリックするだけで最高の分解能とバンドパスの切替えを実現できます。
非点収差補正光学設計 - トロイダル光学系―検出が可能となり、「0」次回折で顕微鏡からのサンプル画像リレーを実現
堅牢な軸上波長ドライブ - 高精度なダイレクトドライブいより、シングルグレーティングでは4pm、グレーティング間では10 pmの優れた中心波長再現性を実現。
デュアル検出器出射 - Andor UV-NIR CCD、EMCCD、ICCD、およびInGaAsカメラを組み合わせて使用すと、広い波長範囲をカバーします。モノクロメーターとしても使用可能なスリットオプション。
デュアル入射ポート - 複雑なマルチモーダル光学セットアップの柔軟性を強化。
USBインタフェース - Andor USBカメラとのラップトップPCでの操作に最適なプラグアンドプレイ接続。
顕微鏡とのシームレスな接続 - 高さ調整可能な脚部および、直接、レンズリレー、またはケージシステムベースのインタフェースが選択可能。同じ光路でのサンプル画像リレーと分光分析を行うための開口15 mm幅の入射スリット。
保護されているシルバーコーティングオプション - Andor InGaAsカメラと組み合わせて使用する際、NIRおよびSWIR検出で最も効率的
アライメント済およびキャリブレーション済の装置 - 複雑な設定なしで操作できる個別に特徴付けられた分光器検出器システム
繰り返しの速いシャッター - 10 Hzの連続動作と40 Hzのバーストモードで、超高速取得を実現。
µ-Managerソフトウェアの統合 - 1つのソフトウェアプラットフォームでAndorカメラ、分光器、および各種の顕微鏡とアクセサリを同時制御。使いやすい専用のスペクトル処理インタフェース
モノクロメーターの機能 - 最高12 μmのステップでシングルポイント検出器の使用を可能にしながら、最高の光学分解能を引き出します(Labview SDKベースのソリューションのみ)。